音羽山 清水寺

京都東山にある世界遺産。征夷大将軍・坂上田村麻呂が建立したとされ、”清水の舞台”と呼ばれている桧舞台が特に有名。

歴 史

778年(宝亀9年)に延鎮上人(えんちんじょうにん)が、夢のお告げで北へ清泉を求め、現在の清水寺のある地、音羽山に向かったことが開創とされている。音羽山の滝のほとりで修行をしていた行叡居士(ぎょうえいこじ)から、霊木で千手観音を彫刻し、観音霊地を守るよう序言を授かり、開山を行った。
この滝は現在にも残る「音羽の滝」と言われている。
その2年後の780年(宝亀11年)、鹿狩りに訪れた征夷大将軍の坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)に延鎮上人は殺生の罪と観世音菩薩の功徳を説いたとされている。
その教えに心を打たれた坂上田村麻呂は観音に帰依し、観世音菩薩を本尊として音羽山に寺院を建立し、清水寺が開山された。「清水寺」という名前は、音羽の滝の清らかな水に由来している。
1200年以上にも及ぶ長い歴史の中で度重なる火災に見舞われ、焼失と再興が繰り返してきた清水寺は、1994年(平成6年)にユネスコの世界遺産に登録された。
 

見どころ

「清水の舞台から飛び降りる」ということわざで知られる清水の舞台。2020年12月3日(木)に本堂(国宝)の檜皮(ひわだ)屋根の葺き替えと「清水の舞台」の床板の張り替え工事が完了し、新しく生まれ変わった。
本堂は、日本古来の伝統工法である「懸造り(かけづくり)」で建てられ、格子状に組まれた木材同士が支え合い、耐震性の高い構造となっており、錆びからくる木材の浸食を防ぐため釘は1本も使用されていないところも見どころ。

  

 
名  称 音羽山 清水寺(おとわやま きよみずてら)
所 在 地 京都府京都市東山区清水1丁目294
拝 観 料 一般〜高校生400円、中学生〜小学生200円
営業時間 6:00~18:00 ※夏は~18:30
電話番号 075-551-1234
公式HP https://www.kiyomizudera.or.jp

京都山科ホテル山楽から音羽山 清水寺までの行き方

公共交通機関 ホテル→山科駅バス停から小山行きで東野片下り町まで乗車、五条西洞院行きに乗り換えて五条坂で降車 460円 約29分
バス 府道143号 経由 約20分