比叡山 延暦寺

天台宗の開祖である最澄によって建立され、最澄亡き後に天皇から「延暦寺」という名前を賜ったことで「比叡山延暦寺」と呼ばれる様になりました。
世界遺産にも登録されています。

歴 史

延暦寺は、延喜7年(788年)に最澄が一乗止観院という草庵を建立し、本尊として薬師寺如来を刻んだことが始まりです。
開山・建立当時の元号が「延暦」だったことから延暦寺と名付けられました。
最澄は21歳の時に一乗止観院という寺院を建立し、37歳の時に空海とともに遣隋使として唐に渡りました。その後、天台山で天台教学を学んでいきました。
1571年には織田信長により焼き討ちが行われ、信長の死後に豊臣秀吉や徳川家光によって再建されましたが、かつての強大な寺院勢力が復活することはありませんでした。
1994年には世界遺産にも登録されています。
 

見どころ

延暦寺は単独の寺院ではなく、比叡山の東側にある「東塔」西側にある「西塔」、北側が「横川」の3つの区域に分けられており、それぞれに本堂があります。
 

    

名  称 比叡山 延暦寺(ひえいざん えんりゃくじ)
所 在 地 滋賀県大津市坂本5丁目2-13
拝 観 料 一般500円、中高生300円、小学生100円(国宝殿の料金)
営業時間 9:00~16:00 受付 (時期によって変動します。)
電話番号 077-578-0521
公式HP https://www.hieizan.or.jp

京都山科ホテル山楽から比叡山 延暦寺までの行き方

公共交通機関 ホテル→JR山科駅 湖西線で4駅→比叡山坂本駅で降車→江若交通バスで坂本比叡山口バス停停で乗車→坂本ケーブルの坂本〜延暦寺まで乗車→徒歩10分で東塔に到着。 1,540円 約1時間
バス 西大津バイパスと国道161号 経由 約29分