将軍塚青龍殿

将軍塚青龍殿

将軍塚青龍殿は、天台宗青蓮院の飛地境内です。東山の山頂に位置し、京都を鎮護するために将軍像が置かれたことから将軍塚と呼ばれる様になりました。

歴 史

龍殿は、大正2(1915)年、大正天皇の即位を記念して、「大日本武徳会京都支部武徳殿」として京都北野天満宮前に建立された価値ある木造大建造物です。
戦後、昭和22(1947)年、京都府に移管され、「平安道場」として警察の柔道剣道の道場となり、後に、一般にも開放され、多くの青少年たちも武道修行に取り組みました。
平成10(1999)年、京都府は、平安道場を閉鎖し、解体処分を決定し、その後、青蓮院が歴史的文化遺産の継承を決意し、京都東山山頂に「青龍殿」として移築再建したもの。

見どころ

青龍殿と併せて木造の大舞台を新築したことにより、東山山頂より、京都市内を足下に見下し、大阪近郊まで一望できるようになりました。雨の日でも雲の上にそびえ立つ天空のお堂として見応え満載。
   
名  称 将軍塚青龍殿(しょうぐんづかせいりゅうでん)
所 在 地 京都市山科区厨子奥花鳥町28
拝 観 料 無料
営業時間 09:00~17:00
電話番号 075-771-0390
公式HP http://www.shogunzuka.com

京都山科ホテル山楽から将軍塚青龍殿までの行き方

公共交通機関 ホテル→地下鉄東西線 山科駅→太奏天神川行きで東山駅まで乗車→市営バスに乗り換え→祇園バス停で降車し、徒歩12分 490円 約37分
バス 旧三条通り 経由 約12分