いよいよ待ちわびたカニ漁が昨日11月6日に解禁となりました。

北陸の冬といえばカニ！

今年は大しけのため、解禁日初日の漁が中止となり、解禁から１日遅れで漁がはじまったとのこと。

石川県産の加能ガニが店頭に並ぶのは、本日８日からだそうです。
良質で大きいサイズのオスのズワイガニを加能ガニ
加能ガニと比べ小ぶりなメスのズワイガニを香箱ガニ
と呼んでいます。

市場などでお見かけした方もいらっしゃるかと思いますが加能ガニには“青いタグ”が付けられ
輪島港、橋立港、金沢港などの水揚げされた港の名前が記されております。
栄養満載の日本海で育った加能ガニは身がぎっしり詰まっていて、さらに甲羅の中の濃厚ミソは格別。
漁は３月末まで行われます。

一方香箱ガニの方は保護の為禁猟期が長く漁解禁は11月6日～12月29日まで。
小ぶりな味わいは濃厚でもあり、地元では香箱カニが人気です。
また１杯数百円～1300円くらいなので、お手ごろなのも嬉しいポイント！金沢にいらっしゃった際はどちらもお召し上がりいただきたい一品です。

また、ここ最近『金沢おでん』という塩ベースの石川・金沢のご当地おでんが知られるようになりました。
実は、石川県はおでん屋の件数が全国1位なんです！！

中でも人気なのは香箱ガニを使った「カニ面」
一杯分のカニ身や内子、味噌を甲羅に詰めたもので
カニの旨みがぎゅーっと濃縮された、一度食べたらやみつきになる
絶品おでんです！

寒い金沢の夜には、是非この「カニ面」と一緒に地酒を味わうのがおすすめです。
もちろんカニ料理は他にもたくさんございます。
みなさま、是非日本海で育った濃厚なズワイガニを味わいに金沢へお越しくださいませ。